サロンイベント華麗会
2008年に今の武蔵関にサロンを開きました。
それまでは所属するメーカーの銀座や新宿のサロンを借りていたのです。

武蔵関は都心から「遠い」ことがデメリット。
その上、最寄り駅から10分の不利な地の利。
自分で勝手にそう思っていました。

今では「バス停から直ぐですね」
「車ですぐです」
「慣れると駅からの距離が丁度よいです」
と言っていただいていますが・・・。

「サロンに来て頂くにはどうしたら良いか?」

私に何か出来るか?得意なもの?
考えに考えて絞り出した知恵が
「OL時代に3年間インド人の先生に教わったインド料理」

”そうだ!胃袋を掴もう!!”

そこで当時、地元で仲良くしていただいているAさんに
相談に行きました。
会社員時代の悩みも聞いてくださり、お食事に行ったり
ファッションの話をしたりと私にはお姉さん的存在でした。
サロンを開こうか?と悩んでいた時も相談に乗って頂きました。

「Aさん、ご相談なのですが、サロンイベントをして人に来ていただきたいのです。
インド料理を出すってどうですかね?」

「カレーね!良いと思うわ~」
Aさんの励ましの言葉を頂いて勇気を貰った私は
「では、第一回目に是非Aさんにはいらして頂きたいので
空いてる日はありますか?」
「是非伺うわ!!楽しみね」
Aさんのいらっしゃれる日を優先にして
2009年5月8日に一回目のサロンイベントを開くことになりました。

メニューは

チキンカレー
チャナ豆のカレー
キャベツとじゃが芋のサブジ
チキンのカバブ
ムング豆の蒸し煮
生野菜のサラダ
生姜の酢漬け
アナナス
ターメリックライス

数日前から大量の玉ねぎを炒めてカレーベースを作り
張り切ってお料理の準備を進めました。
親しいお友達にも声をかけて、なんとか人数が集まりました。

いざ当日!
午前中にAさんからメールがあり、
なにかな?と思ったら

「美術館の講座の予約が取れたので今日は行けないです」

「えっ??(うそ!ナンで??)」

メールの文字を追いながら内容を理解するのに
暫く時間がかかりました。

「何故?Aさんの日程に合わせたのに」

愚痴っぽい思いもでてきて、かなりショックな気分でしたが、
他の方にもいらして頂くので暗い顔ではいけない!
気を取り直して第一回を無事に終えました。

後日、第一回目に出席してくれた共通の友人から
衝撃的な話を聞かされたのです。

「実はAさんの欠席の理由わかったわ。
”普通のカレー(ライス)だと思ったのに、本格的なインド料理。
なんだか悔しいから他の予約入れてやったわっ!”
って言っていた。」

「濱ちゃん、Aさんが欠席したのを気にしていたけど
もう気にしないほうが良いよ。
それに濱ちゃんがマンションに住んでいることも気に入らなかったみたい。
もう忘れたほうがいいよ。
Aさんてそういう人だったのよ。」

それ以後Aさんは地元で会っても私を避けるようになり
挨拶もしてくれなくなりました。

私の第一歩は別れと出会いの始まり。
文字通りスパイシーで焦がしたスパイスのようなほろ苦い始まり。
華麗会の第一回目は私にとってかなり刺激的でした。

その後イベント名を「華麗会ハマラジャ」と名付け
フェイスブックの波に乗って皆様にお知らせして
多くの方に知っていただくことになりました。

その後、時の流れとともに
メーカーの代理店契約を辞めて
フェイシャルエステの化粧品もプラセンタに変え
「冷え症改善サロン」として
温め美容 オンセラピーを始めました。
「温めとスパイス」
雑誌セラピスト2月号にお声をかけて頂いた時
「食育と温めをやってるサロンは珍しいし
とても良いですね」と編集者の方に褒めて頂いて
自然と導かれてきた結果だと思いました。

それから2017年6月で華麗会も60回目。

勉強会や裏華麗会を入れると71回も
インド料理の会を開いていることになります。
ご参加人数延べ330人あまり。
作った料理の数は延べ410種。
なるべく同じものはお出ししない!をポリシーに
毎回メニューを考えています。

ご参加いただけるのか?
人数を気にすることもありました。
しかし「ご参加がお一人でも変わらず作る。」
決心を決めたら毎回が楽しみです。

最初は続けると思っていなかったので紙のお皿やコップでしたが
続けるうちにプラスチックの食器に変わり
今は華麗会専用の食器が揃っています。
やはり食器一つで見栄えが全然ちがいますね。

「美味しい」と喜んで頂く御客様の笑顔をパワーに
これからも続けていこうと思っています。

「あ、本業はエステティシャンですっ!」(笑)
ご挨拶のつかみはOK!